【釣行レポート】ケミホタルで大爆釣!都市部で狙える絶品アナゴ釣行
目次
- ルミカ様のご厚意により、ツリホウ編集部アナゴ釣行が決定
- 「The 怠惰 フィッシング」開始!アナゴなんぞ蛾も同然である
- 待望のファーストヒット!テクニシャンK氏VS謎の巨大魚
- 筆者にもようやくヒット!そしてアナゴラッシュに突入
- アナゴの美味さが止まらない!絶品アナゴの食レポ
- 総括:手軽で楽しく、美味しかった
遂に筆者にも…怒涛のラッシュ開始!
そしてさらに10分後、私のロッドが暴れる。やっと暴れてくれた。心配したんだからね、もう。
10秒ほど待った後、フルフッキングを入れる。
「ジジジジジーーーーー」
しまった、エイ対策のために緩めに設定したドラグを締め忘れていた。
もう一度、ドラグを締め仕切り直す。
「ノッた!」
期待を胸にリールを巻く。しばらくするとアナゴも観念したようで、すんなりと水面に浮いてきた。
なんだこの写真は。アナゴの躍動感によって、なんともスピリチュアルな写真になってしまった。
このアナゴは比較的サイズが小さめだった。青虫を使用すると小型のアナゴが喰ってくる傾向が強かった(もしくは魚の切り身と比較し、小型のアナゴでもしっかりとフッキングすることが可能だった)と言えるだろう。
余談だが、この日はオフィスに置いてあるタックルを持って釣り場に直行したため、ジャケットスタイルだ。写真を見て分かる通り、私の服装にアナゴも動揺を隠せていない。
こんなカジュアルな格好でも、アナゴ釣りは楽しめてしまうのである。
そして15分後、まだまだラッシュは止まらない。
私のロッドの鈴がなる。サイズアップを狙い餌はサンマに変更済みだ。すかさず車から飛び出しフッキングを入れる。
「ノッた!……!?」
フッキングを入れたロッドが起き上がらない。私はミディアムパワーのショアジギングロッドを使用していたが、それでも中々浮き上がって来ない。
青物と対峙するが如く、体重をかけてファイトして上がってきたのは、60cmほどの良型アナゴ。このサイズともなるとかなりのパワーだ。
ちなみに、写真は寒かったので撮っていない。ごめんなさい。申し訳ございませんでした。
怠惰フィッシングはいかに車の中でぬくぬくとアタリを待つかがキーになってくるので、写真を撮っている暇など無いのである。
そしてその後も私が良型のアナゴを1本追加し、納竿となった。もちろん写真は撮っていない。寒かったから。
この日は時合の2時間弱で大型アナゴ5本と、大満足の釣行だったと言えるだろう。
バケツの中がにょーろにょろ!結果発表
水くみバケツの中を所狭しと泳ぎ回るアナゴたち。何回か脱走を試みる猛者や、私のジャケットにテールアタックをしてくるアナゴもいた。
私のジャケットは今でも少しアナゴ臭い。
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