テーマ別

トップページ>その他>キャッチ&リリース派は覚えておこう!魚の蘇生方法まとめ

img_8112

3174アクセス 2016年11月20日

キャッチ&リリース派は覚えておこう!魚の蘇生方法まとめ

タグ: /

img_8112

釣り上げた魚を写真撮影や計測などで長時間陸に上げていたり、長時間のファイトによって、リリースする時には魚が腹を上にして浮いてしまっていたという経験をしたことのある方は多いだろう。

そのまま魚を放置すれば高確率で死んでしまうが、いわゆる「蘇生」をすれば元気に泳いでいくことも少なくない。今回は、リリース時に役立つ魚の蘇生方法を解説していこう。

手順

  1. 冷やした手で魚を支える
  2. 強制的に酸素を供給させる
  3. 魚が泳ぎ出すまで待つ

手順1:冷やした手で魚を支える

手の温度は魚にしてみれば高温で、素手のまま触ると火傷してしまう。十分に水で冷やした手で魚体を支え、背中が上に向くようにしてあげよう。

この状態でエラがしっかりと動いている場合には、そのまま魚が抵抗して自ら泳ぎだすまで待てばよい。エラの動きも弱い場合には次の手順が必要だ。

手順2:強制的に酸素を供給させる

エラの動きが弱い場合には、アングラー側が魚体を動かして酸素を供給してあげる必要がある。

フィッシュグリップなどで口を掴んで八の字に動かしたり、尻尾を持って水平に前後に動かすことで口から強制的に水を入れてあげよう。

様子を見ながらエラがしっかりと動くまで根気よく続けること。次第にエラの動きがしっかりとし、胸鰭なども動かすようになるだろう。

手順3:魚が泳ぎ出すまで待つ

しっかり呼吸をするようになり腹を上に向けなくなったからといって、このタイミングでリリースしてはいけない。泳ぎ出してすぐにひっくり返ってしまうことも多い。

魚自身が力強く頭や尻尾を振って抵抗するようになったら、ゆっくりと手を離してみよう。

万が一その時にまたひっくり返ってしまっても蘇生を再開できるよう、浅瀬などで行うとよい。

元気になるまで手順2と3を繰り返そう。次第に元気を取り戻し、泳ぎ出してくれるはずだ。

また、特に大型の魚や痩せた個体など、体力が残っていない魚は蘇生するのに時間がかかる場合も多い。根気よく続けることが重要だ。

ダメージ軽減も重要

長時間蘇生をしなくても良いように、魚へのダメージをあらかじめ減らしてあげることも大事。なるべく水に浸けたままにしたり、撮影や計測の合間にも手順2のような動作をしてあげよう。

コンクリート直置きは厳禁。ファイト時間を短くするのも手だ。

しかし、エラにフックが刺さっていたり、エラから血が出ている魚はほぼ確実に死んでしまう。アングラーが責任を持って食べるなどして処分してあげよう。

防波堤などの場合

防波堤などの足場が高い場所では、上記のような蘇生方法は難しい。蘇生ができる足場の低い場所を探すのもよいが、タモに魚を入れたまま水に浸けて泳ぎ出すまで待つのもひとつの方法

蘇生が困難な場所ではなるべく素早いリリースを心がけよう。

キャッチ&リリース派は覚えておこう

蘇生をしてリリース時に元気に泳いで行ったからといって、魚が確実にその後生きているとは限らない。

一定の割合の魚は死んでしまうだろう。しかし、蘇生を行うことによって生き残る魚の数を少しでも増やすことは可能なはずだ。

キャッチ&リリースメインのアングラーには、是非実行してほしい。また、ブラックバスなどの外来魚のリリースに関しては各地の条例や取り決めに従おう。

投稿ナビゲーション

タグ: /

釣報(ツリホウ)の更新情報を受け取る

  • Facebookで

  • Twitterで

  • feedlyで

    follow us in feedly
  • RSSで

    RSSを登録

公式チャンネル

  • メジャークラフト