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5573アクセス 2016年09月19日

連載:シーバスフィッシングの用語解説【第1回 ドリフト】

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シーバスフィッシングにおいて、初心者には難しいであろう用語を解説していく本連載。記念すべき第1回は、シーバスゲームで多用するテクニックのひとつ「ドリフト」を解説しよう。

ドリフトとは

ドリフトとは、簡潔に言えば水流や風によってルアーを流すテクニックのこと。特に風を利用したドリフトのことを「ウインドドリフト」という。ドリフトにはラインの操作やロッドワークが不可欠で、比較的難しいテクニックとされている。

ドリフトのやり方

例として河川での釣りの場合、キャストして着水直後にファーストリトリーブでルアーを泳がせると、ルアーは川をほぼ横切る形で泳いでくることになる。このような泳ぎは非常に不自然で、シーバスに対して不信感を与えてしまうのである。

一方ドリフトでは、キャスト後に余分な糸フケを取りそのままリーリングを始めるのではなく、川の流れによってラインを下流側に流していく。このときラインはU字に近い軌道を描くためルアーもこの軌道を通ることになり、ルアーをより自然に流すことができる。このような動きは体力がなく川の流れに流されていく小魚の動きを再現することが可能で、スレた大型シーバスに特に有効なテクニックである。

また、風を利用したウインドドリフトは、流れの無いフィールドでも風さえあればできる。川の流れを風に見立て、風上から風下へラインを流し、ルアーを通すことで人間の意志を極力ルアーに与えない釣りをすることができるのだ。

ドリフトでのロッドワークについて

ドリフトでは不用意にラインを流せば良いというわけではなく、ロッドの角度も重要となる。ロッドを立て気味にすると手前側のラインは水に浸からず、ルアーに近い方のラインだけが流されることになる。このようにすると、ルアーがターンして自身の方に頭を向けるタイミングが沖側になるため、より沖にある障害物に対してドリフトで自然にアプローチすることが可能だ。

一方でロッドを下げるとほぼすべてのラインが水に浸かるため、より大きなU字軌道を描いて手前でルアーがターンする。シーバスが居着いていそうなスポットの位置によってロッド角度も変化させよう。

ドリフトが有効な状況

特にドリフトが有効なのは上の項目で解説したように河川での釣り。常に流れがあるためドリフトを覚えるには最適だ。さらに、橋脚の奥などのドリフトでしか攻められない障害物も多数存在するため、河川がメインの方には是非習得してほしい。

他にも、海でも特に潮の流れが速い潮通しの良い堤防や磯などでもドリフトが可能。流れの緩いスポットで風が吹いている場合にはウインドドリフトを試してみよう。

ドリフトではラインを緩めたままラインの重みでルアーを泳がせるため、ただ巻きするより自然なルアーの動きを引き出すことが可能。さらにリーリングによって伝わるルアーへの人間の意図を少なくすることもできるため、アングラーが多数いるハイプレッシャーエリアでも効果的だ。集中しているときより他のことを考えていたり、ライントラブルを直している時によくヒットすることと同じような原理かもしれない。

【次ページ:ドリフトにおすすめのルアー】

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