[Yutoさんからの寄稿] こんな暑い日には夜に散歩がてら釣りに行ってみては!?
ここのところずっと猛暑に見舞われている徳島です。
連日天気予報はこれでもかというくらい晴れマークばかりで、もういい加減雨に降ってほしいです(笑)
それよりも先日の台風での被害はありませんでしたか。
屋根が吹き飛んだなんて聞き、全くの他人事ではないなと思っていました。
今回はナマズの釣行記
さて、今日の釣行記はナマズ釣り!
最近うなぎの価格高騰により、近畿大学から新たな目をつけられているナマズです(笑)
ナマズに与える餌や飼育環境を工夫してできるだけウナギ味に近づけるんだとか……。
ナマズはナマズのままの味でいいと思うんですけどね〜、という今までナマズを食べたことない人間の感想です(笑)
多方面から聞く話しではウナギよりもさっぱりとしていて、ウナギよりも美味しいという人もいるので是非食べてみなければなりません。
そしてナマズはもうひとつ、新たなゲームフィッシュとしても目をつけられています。
貪欲な性格なため何にでも喰いつき、トップウォーターへの反応がすこぶる良いみたいで以前はバス用のルアーを流用して狙っていたみたいですが、いまでは各メーカーからナマズ専用ルアーも登場していますね!
まさしくナマズブーム到来中です!
いままで自分の中でナマズと言えば用水路で捕獲する魚でした。
しかし、せっかくそんな魚がトップウォーターに激しくアタックしてくるんならちょっと釣ってみようというのが今回の経緯です。
自分はバス釣りもしないので、とりあえず釣り具屋でナマズ用ルアー、スミスの「キャタピーJr.」を買ってレッツゴー!
ここでポイントの選び方と時間帯ですが、ナマズは基本夜行性。
そのため釣るには夜、または増水時で水が濁っているときがいいです。
また昼間には水中にある障害物の日陰に隠れています。
だからポイントはなにもないような場所よりかは、水中に藻や障害物がありナマズが隠れられる場所が多いところが狙い目です!
釣行開始!
まず向かったのは吉野川に流れ込む大きめの用水路。
ゆったりとした流れでたまにボシャンッというなにかの生き物の気配。
ケミホタルをセットして下流から上流に向かってキャストし、流れの脇を流してみます。
このときにわかりましたがこのルアー、下流から巻いてくるにはあまりむいていません。
なぜかというと、カップが大きすぎて流れが強いところで巻いてくると暴れすぎ……。
ゆっくりと流しながらカポッ、カポッっという感じでするのが良さそうでしたよ!
そんな感じでしているといかにも釣れそうなのですが、一向に反応はなし。
ちょっと確認のためにまずライトで照らしてナマズを探してみました。
すると……。
明らかに70cmはある巨体が自分の3mくらい前でなにかを喰って反転……。
……まじか!
ものは試しでキャストしてみますが、流れが強くてなかなか難しかったです。
そのためもっと上流の川幅の狭い場所に移動!
ここでも中型(50cm)くらいのを見つけてキャスト。
暗闇のなかキャタピーの音が響きます。
ポコッ、、ポコッ、、ポコッ、、、、バシャンッ!
ん?バシャンッ?
なんだかケミホタルが水中にある、、。
ってことは喰った!!
かなり反応が遅れましたが、なんとかヒット。
ぐるん、ぐるんってかなりねじれて、テイルウォーク!
(テイルウォーク:フッキングした魚がフックをはずそうとして水面を尾びれであたかも歩くようにファイトする様子。バスやカジキのテールウォークが有名。)
そうこうしているうちに足元の草むらに。
突っ込まれたと思っているとなんとナマズが草に……。
この場所で食いました。
早く引っこ抜いておけば良かった。雨さえ降れば連続ヒットとなるこの釣り。
川が濁った場合には是非出かけてみてください!
釣行データ
釣行場所
徳島県西部
天気
晴れ