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釣り人も要注意!猛毒を持った生物「カツオノエボシ」とは

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アクセス 2016年08月26日

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毎年暑い時期になると猛毒を持ったクラゲ「カツオノエボシ」が海岸に打ち上がる。

近年では神奈川の湘南海岸で大量発生したこともあり、今年も特定の地域で大量発生する可能性は十分にある。

海水浴客はもちろんのこと、釣りの仕掛けにかかることもあるため釣り人も要注意だ。

カツオノエボシとは


別名「電気クラゲ」、クダクラゲ目カツオノオエボシ科の刺胞動物だ。クラゲのような形状をしているが、実際は「ヒドロ虫」という生物が集まったものが一個体に見えるだけで、海に浮遊しているミズクラゲやエチゼンクラゲなどとは異なる生物である。

触手に猛毒を持ち、刺されると激痛が走る。

刺された患部は炎症を起こして腫れ上がり、2度刺されるとスズメバチなどに刺された時と同様のアレルギー反応「アナフィラキシーショック」状態に陥り、最悪の場合死に至る可能性もある。

名称の由来

独特な名称をしている「カツオノエボシ」。由来は太平洋沿岸にカツオが接岸するタイミングで海流とともにやってきて、かつ見た目が鳥帽子(えぼし)に似ていることからこのような名称になったとされている。

別名の「電気クラゲ」というのは人間が刺された際に、電気の衝撃を浴びたように強く痛むことからこう呼ばれるようになった。

砂浜に打ち上がっているカツオノエボシにも要注意

カツオノエボシの恐ろしさは死んでも毒針が健在することだ。

海水浴などの際、海岸に打ち上がったカツオノエボシをうっかり踏んでしまうと大惨事になりかねない。

カツオノエボシの映像

なんとも鮮やかな色をしているカツオノエボシ。

青いキレイなビニール袋が落ちているのと勘違いして拾い上げてしまい、手を刺されてしまった。といった例は決して珍しくは無い。

この動画を参考に姿形を覚えておき、海に行く際には注意するようにしよう。

刺されてしまった時の対処法

やるべきこと

  • 触手を抜く(タオル、手袋などで)
  • 海水で洗い流す
  • お湯で温める(タンパク性毒を抑える効果あり)
  • 冷やす(お湯がない場合は冷やすことで、痛みと痒みを抑えることができる)

病院に行く

やってはいけないこと

  • お酢やアルコールをかける
  • 砂をもみこむ(刺胞が肌にすりこまれてしまう)
  • 真水で洗う(浸透圧の関係で、毒が体内に浸透してしまう)

海水浴や釣りの際は十分に注意しよう

カツオノエボシは普段は沖合を漂っている生物だが、風などの影響で海岸近くまで流れ着くことがあり、その際に人的被害が発生しやすい。

最も危険なのは海水浴時だが、釣りをしている際にも仕掛けにかかり釣れてしまうことが無いとは言えない。

青みがかったビニール袋のようなものが針に付いていた際は、絶対に触らないようにしよう。

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