テーマ別

トップページ>エサ釣り>連載:夏に釣れる魚の特徴や生態【第5回 テナガエビ】

スクリーンショット 2016-08-06 18.10.41

7642アクセス 2016年08月09日

連載:夏に釣れる魚の特徴や生態【第5回 テナガエビ】

タグ:

スクリーンショット 2016-08-06 18.10.41

出典:本気のテナガエビ釣り 『ガサガサの鬼才』 – YouTube

初夏にかけて産卵期を迎え、旬となる「テナガエビ」。今回は、そんなテナガエビの特徴や生態を詳しく解説しよう。

テナガエビの分布・生態

本州から九州地方にかけて幅広い地域に分布しており、河川の汽水域から淡水域まで生息しているが、湖沼でも見られる。

夜行性であり、日中には石や水草、護岸などに隠れて身を潜めている。縄張り意識が強いのも特徴で、縄張り内で他の個体に遭遇すると戦って排除しようとする。肉食性で、水生動物や魚の死骸を好んで食べる。

繁殖は初春から夏にかけて行われ、夏から秋にかけて旬を迎える。小さい卵を多数産み、孵化した幼生は汽水域や海水域でないと生育できない。淡水域から海水域を行き来する「両側回遊型」の生物だ。プランクトン等を食べて成長した稚エビは、底を這って再び河川へ戻ってくる。

テナガエビの特徴

テナガエビの特徴といえばなんといっても大きな鋏。しかし、大きな鋏をもつのは雄の成体のみである。この大きな鋏は、エサを捕らえる際に使用するのはもちろんのころ、前述の縄張り争いでも活躍する。

しかし、テナガエビの鋏はザリガニやカニなどと由来が異なる。ザリガニやカニは第一歩脚が大きくなったものだが、テナガエビは第二歩脚が大きくなったものなのである。釣ったテナガエビをよく観察してみると、大きな鋏脚の内側に小さな脚があるのを確認することができる。これが第一歩脚だ。

雄のテナガエビの方が大きくなり、長生きする傾向にある。寿命は環境や個体によって異なるが、1~3年と言われている。

テナガエビの釣り方

一般的に夜釣りが基本だが、曇天や雨天時には日中も狙うことができる。梅雨時期がベストシーズンと言われている。のべ竿に玉ウキを付けた仕掛けで釣ることが多い。エサはミミズなどを用いる。テナガエビの隠れている岩陰や護岸沿いを狙うのがコツだ。テナガエビがエサを掴んで針を咥え、引き上げるまでの駆け引きが意外と面白い。ザリガニ釣りと同じ要領でよいだろう。

釣らなくても、夜に懐中電灯で岸際を照らすとテナガエビの目が光って見えるため、それをタモで掬うだけでも採集が可能である。

居ればかなりの高確率でエサに食いついてくるので、ファミリーフィッシングにも最適のターゲットだ。

おすすめの調理法

おすすめは丸ごとから揚げ。殻や鋏ごと揚げればカリカリで、酒のつまみやおやつに最適だ。塩茹でも素材の旨みを味わうことができるためおすすめ。他にも佃煮などでおいしく食べることができる。寄生虫の宿主となっている場合もあるため、生食は避けよう。

テナガエビを狙ってみよう

ポイントさえ見つければ誰にでも簡単に狙うことができるテナガエビ。夕涼みがてらにテナガエビ釣りにチャレンジしてみてはいかがだろうか。

関連商品

投稿ナビゲーション

タグ:

釣報(ツリホウ)の更新情報を受け取る

  • Facebookで

  • Twitterで

  • feedlyで

    follow us in feedly
  • RSSで

    RSSを登録

公式チャンネル

  • メジャークラフト