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2715アクセス 2016年08月08日

連載:夏に釣れる魚の特徴や生態【第4回 マアナゴ】

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出典:Conger | Looks like he had a lot of scrape marks on his skin… | Flickr (CC BY 2.0)

寿司や天ぷらのネタとして定番の「アナゴ」。夏が旬の魚と言われ、身近なフィールドで狙えるためウナギと並んで夏の人気ターゲットの一つだ。今回は、そんなアナゴの特徴や生態を詳しく解説していこう。

マアナゴの分布・生態

北海道以南から東シナ海までという幅広いエリアに分布しており、浅海の砂泥域に生息している。夜行性であり、日中は底や岩陰などに身を潜めており、夜になると活発に活動する。日本で釣れるアナゴ類はマアナゴの他にクロアナゴやゴテンアナゴなど数種類いるが、一般的にアナゴというとマアナゴを指すことが多い。

マアナゴはウナギと同様に生態に不明な点が多く、長年産卵場所などが特定されずにいた。調査研究によると、春から秋にかけて沖ノ鳥島南方沖の九州パラオ海嶺で産卵が行われているようである。南方沖の海嶺で産卵が行われるというのは、ウナギと似た特徴といえるだろう。

そこで孵化したマアナゴの稚魚はレプトケファルスと呼ばれ、海流にとって遠い海から日本沿岸へと流されていくのである。このマアナゴの幼魚は、「ノレソレ」言い生食で食べることができ、高知県の郷土料理として知られている

マアナゴの特徴

最大で1mほどにまで成長するが、基本的に雄は最大40cm、雌は最大90cmくらいまで。雌の方が大型になる傾向にある。

甲殻類やゴカイ類、魚はもちろん、それらの死骸までも捕食する。大型のものは顎の力が非常に強く釣り上げると咬みついてくる場合もあるため扱いに注意が必要だ。

マアナゴの他にクロアナゴやゴテンアナゴなどの近縁種がいるが、マアナゴは側線の孔が白いことなどから見分けることが可能。味はマアナゴが一番で、ゴテンアナゴや大型になるクロアナゴはやや劣るとされている。

マアナゴの釣り方

夜の投げ釣りが基本。エサはアオイソメやキビナゴ、魚やイカの切り身を用いる。簡単なタックル、仕掛けで狙うことができるので、夏の暑さを避けて釣りをしてみるのもよいだろう。

ポイントは漁港やサーフなど。底が砂泥質で所々にアナゴの隠れ家となる沈み根が点在しているような場所が好ましい。他にもミオ筋やかけあがりなど、地形変化を狙って仕掛けを投入しよう。

ポイントにキャストしたら竿先に鈴やケミホタルなどを取り付けて置き竿にするのが基本。アタリが出たらすぐに合わせるのではなく、しっかりと餌を食い込むのを待ってから合わせを入れるとキャッチ率が上がる。

また、アナゴは資源が減少している魚。あまり小さな個体はリリースするようにしよう。

おすすめの調理法

さっぱりとした身に程よく脂がのっており、煮ものや揚げ物と相性抜群。天ぷらや煮アナゴが定番だろう。かば焼きにしてもよい。

また、アナゴの粘膜と血液にはタンパク毒が含まれている。新鮮なものは刺身で食される場合もあるが、高度な調理技術が必要なため生食は避けたほうが良い。捌くときにもアナゴを触った手で目をこすったりしてはならない。しっかりと火を通して食べるようにしよう。

旬のアナゴを味わおう

ウナギとくらべてあっさりとした味わいが特徴のアナゴ。高級食材が身近な釣り場でゲットできるので、是非チャレンジしてみてほしい。

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