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夏に釣れる魚の特徴や生態|クロダイ(チヌ)編

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アクセス 2018年06月28日

餌釣りからルアー釣りまで、様々な釣り方でアングラーを楽しませてくれる「クロダイ」。

今回は、夏に最盛期を迎える魚であるクロダイの特徴や生態を詳しく解説していこう。

クロダイの分布・生態

北海道南部から本州、九州地方、さらには朝鮮半島や台湾まで、東アジア沿岸の幅広い場所に生息している。しかし、奄美大島以南には分布が見られず、近縁種のミナミクロダイなどが多い。

マダイをはじめとする大型のタイ科の仲間にしては珍しく、浅い海に生息していることが多く、汽水域にも積極的に進入してくる

環境への順応能力が高いため磯からサーフ、港湾、河川など幅広いエリアに分布し、汚染にも強いため東京湾などでも魚影が濃いのが特徴だ。

さらに、雑食性で悪食であることで有名。貝や甲殻類、魚類など様々な餌を捕食する。釣り餌ではコーンやスイカなどを用いることもあるほどである。

春が産卵期で、この時期がのっこみと呼ばれている。また、クロダイの近縁種であるキチヌは秋が産卵期だ。

クロダイの特徴

クロダイは現在では広く「チヌ」と呼ばれることが多くなったが、この呼び名は元々西日本での地方名である。

また、キチヌは各鰭が黄色いことから「キビレ」と呼ばれることが一般的。また、キチヌと区別してクロダイのことを「真チヌ」と呼ぶこともある。

キチヌ(キビレ)

キチヌの方が河口や汽水域で多くみられ、時には淡水域にまで遡上してくる。ルアーへの反応が良いのもキチヌだ。

さらに、クロダイは性転換する魚としても有名。2~3歳までは雄で精巣が発達していることが多いが、それ以降は卵巣は発達して雌へと性転換するのだ。

つまり、50cmを超えるいわゆる「年無し」サイズは殆どが雌なのである。

クロダイの釣り方

磯や防波堤でのフカセ釣りやダンゴ釣り、落とし込みなどあらゆる狙い方で釣ることができ、釣り方に合わせて餌もオキアミやカニ、イガイなど様々だ。

近年では「チニング」と呼ばれるルアーで狙う釣りが大流行している。専用のラバージグやワームでボトムを狙う釣り方が最も手軽で簡単だろう。

また、ベイトフィッシュが豊富なエリアでクロダイが魚を捕食している場合、ミノーやシンキングペンシルでの釣りが面白い。

さらにエキサイティングなのがトップウォーターゲーム。水面を割ってクロダイがルアーにバイトしてくるため、非常に面白い釣りだ。

トップウォーターゲームは夏限定の釣りで、水深が無く水温が高いエリアでのみ反応してくることが多い。

トップウォーターでの釣りを楽しみたい場合には、浅い河口域やサーフなどを探して釣りをしてみるとよいだろう。釣れるポイントでは多数のクロダイが目で見えることが多い。

おすすめの調理法

マダイなどに比べると磯臭く、食べるのは嫌う方もいるが美味しい魚である。

新鮮なものは刺身でも美味しく、昆布締めにするとさらに旨みが凝縮されて絶品だ。

動画にあるようにヅケ丼もクサみが気にならず美味なので、釣れたらぜひチャレンジしてみてほしい。

磯臭さの取り方も紹介!クロダイ(チヌ)に最適なかんたん料理法

クロダイを狙ってみよう

意外と身近なエリアに多く生息している「クロダイ」。

引き味も強烈な魚なので、好みの釣り方でクロダイを狙ってみてはいかがだろうか。

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