今回はヨーロッパで盛んに行われているコイ釣りのスタイルである「ヨーロピアンカープフィッシング」のやり方をヨーロッパの有名なアングラー「アリ・ハミディ」が紹介している動画を紹介しよう。
身近で大きなターゲットであるコイを新感覚で釣ることができる魅力的な釣りだ。
ヨーロピアンカープフィッシングとは?
見た目はキスやカレイを狙うような投げ釣りに似ているが、それらとは大きく異なる釣りである。タックルは専用のものが必要になるが、身近で釣れる大物であるコイに魅了される人も多い。動画では70センチ越えの大物を釣り上げている。
ヨーロピアンカープフィッシングの特徴
動画で紹介されたヨーロピアンカープフィッシングの特徴の内の3つを紹介する。
魚を集めるためのスポッディング
コイを集めるためにサビキ釣りの際に使うカゴのような道具をポイントに投入し、撒き餌を巻く。この時には魚を掛けるための針は着いていないのが特徴だ。
マーカーで水深を測る
釣りを始める前にマーカーを投入し、釣り場の水深と底の状況を把握することが出来る。水深を把握することでコイが居着きやすいブレイクを発見でき、泥底やゴロタなどの底の状態を把握することでどの程度エサを目立たせれば良いかが分かる。
色々なリグ
通常の投げ釣りは針にエサを付けるだけだが、この釣りでは針の近くに撒き餌を付けたり、コイの好きな匂いのするものを付けるなどする。
ぜひヨーロピアンカープフィッシングを始めよう!
日本ではメジャーではない釣りだが、コイを効率的且つ合理的に釣ることが出来る釣りである。ぜひチャレンジしてみて欲しい。