オムロン株式会社が日本最大級の水族館「八景島シーパラダイス」のアクアミュージアムに、3月26日(土)から5月8日(日)まで15,000尾の「デジタルいわし」を用いた魚群トルネード「サーディンラン」の体験型デモンストレーションを展示する。
一匹一匹が個性を持ちつつも、集団として機能的に動くイワシの動きを最新技術である人工知能(AI)で再現したものだ。
「デジタルいわし」とは?
イワシがサメやマグロなどの外敵から身を守るために集団で調和しながら行動する姿は「サーディンラン」と呼ばれ、「八景島シーパラダイス」の名物となっている。
オムロンは人工知能を搭載した「デジタルいわし」15,000尾を185インチの大画面に瞬時に投影してこの「サーディンラン」を再現したのだ。
来場者がイワシの群れを操作できる
さらに今回の展示では、来場者が自由に操作できるアイコン「いわしキング」を用意しており、「デジタルいわし」がアイコンを追うように設定されている。
15,000匹の「デジタルいわし」を操作するような感覚を体験できるように仕上がっている。
公式ウェブサイトも要チェック
今回の展示に際し、オムロンが「デジタルいわし」の公式ウェブサイトを公開している。自然のイワシのスゴさや、「デジタルいわし」の開発ストーリーなどを楽しむことができるサイトになっているので、気になった人はチェックしてみよう。