フカセ釣りで重要になるのがタナ取り。今回は、簡単に水深を測る方法をご紹介しよう。
水深の測り方
まず水深を測るのに必要なのは、オモリにサルカンを取り付け、ゴム管を通したもの。これをセットした仕掛けの針に刺して使用する。オモリの重さは、ウキの浮力に負けない重めのものが良いだろう。
オモリを刺したら、大まかなタナまで浮き止めをセットし、仕掛けを投入する。最初のタナが浅かった場合にはウキが沈んでいき、深すぎる場合にはウキは浮いたままになるだろう。ここで浮き止めを動かし、ウキが若干沈むくらいにまで調節をすればタナ取りの完了だ。
チヌなどの主に底付近を狙う場合、タナ取りは必須。フカセ釣りでなくとも、カゴ釣りなど他の釣りでも応用できるだろう。ぜひ実践してみてほしい。