アジングを楽しむ釣り人の目標のひとつといえば「尺アジ」を釣ること。
時合いになれば小型のものが連発することもあるが、なかなか陸から尺サイズの連発は狙えない。
今回は少しでも尺サイズに近づくための5つのコツを紹介しよう。
アジングでサイズアップを実現する5つのコツ
沖のボトムや潮目を探る
サイズの良いアジは、水深があるポイントのボトム付近に回遊していることが多い。10gを超えるキャロライナリグや、メタルジグで遠投して沖のボトムやブレイクラインを攻めよう。
また同じく潮目にもサイズの良いアジがいることが多い。潮目をこまめに探し、見つけたら丹念に攻めてみよう。
豆アジは相手にしない
大きさの異なるアジは同じ群れに属さないため、小型の「豆アジ」が連発してしまうところでは、サイズの良いアジはいない可能性が高い。
そのポイントでのアベレージサイズを測ってみて、あまり小型のようなら見切って新しいポイントを探してみよう。
群れのアベレージサイズ+5cm前後がその群れに潜む最大サイズと考えてよい。
タックルを見直す
30cmオーバー、さらに40cmオーバーになるとアジは強烈な引きでファイトしてくる。
それを寄せるためにも、そのような個体がいるポイントまで遠投するためにも強いタックルが必要だ。
8フィート以上のアジング用ロッドに2000〜2500番台のリール、PEラインは0.4号程度のものを使い尺オーバーがバイトしてきても問題なくファイトできるセッティングにしておこう。
かけ上がりがあるドン深のようなポイントを狙う
リアス式海岸のように手前から水深が深くなっているポイントや、入り組んだポイントではアジのベイトとなるアミやプランクトンが溜まりやすい。
サイズの良いアジも長期間留まることがあるので、そのような好ポイントを見つけたら積極的に攻めていこう。
情報収集を欠かさない
他の釣りと同じく重要なのが情報収集。尺アジの回遊時期を毎年記録したり、積極的に他の釣り人に話しかけたりして、コツコツ情報を集めていこう。
地味ながら一番効果のある方法だ。
ゲーム性の高い繊細なアジングを楽しむ
細いラインを使い、繊細かつ緊張感の溢れるファイトが楽しめるアジング。
尺オーバーのサイズを狙うのはさらにシビアだが一度ハマると病みつきになること間違いなし。
大型のアジが増える冬のシーズン、積極的に尺オーバーを狙っていこう。