どっちか分かる? 「ヒラソウダ」と「マルソウダ」の見分け方

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2015年11月20日 (最終更新日:2018年02月27日)

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サイズの割に引きが強く、ショアジギングのターゲットとして人気のある「ソウダガツオ」。近縁のカツオには劣るが、食べても美味しい魚だ。

ところでこのソウダガツオという名前、実は混称だというのをご存知だろうか。実際はさらに「ヒラソウダ」と「マルソウダ」に分かれるのだ。

これらはパッと見では区別が難しいが、ポイントを押さえれば容易に見分けることが可能。

今回は、そんなヒラソウダとマルソウダの見分け方を解説しよう。

「ヒラソウダ」と「マルソウダ」の見分け方

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体型的な違い

ヒラソウダは体の断面が扁平なのに対し、マルソウダはやや丸っこい。

また、ヒラソウダは体高があるのに対し、マルソウダは比較的スリムである。慣れてくればこれらの違いでも大体は見分けることができる。

胸甲部の違い

胸甲部という硬い鱗のある部分が、ヒラソウダでは第一背鰭と第二背鰭の間で急激に細くなっているのに対し、マルソウダではそれほど細くならず、尾部にまで達している

絵でいうと赤でラインが引かれている部分である。

鰓蓋上部の黒色部

こちらも明確な違いだ。

鰓蓋上部にある黒色部が、ヒラソウダでは背部の黒色域と離れているのに対し、マルソウダではつながっている

体型で上手く見分けることができなければ、胸甲部と鰓蓋上部の違いでほぼ確実に見分けることができるだろう。

ソウダガツオは美味しい魚

ソウダガツオは鮮度が落ちやすく、市場にはあまり出回らない。そのため釣り人や、港に近くに住んでいる人だけが味わえる魚となっており、一般的にマルソウダよりヒラソウダの方が美味とされている。

注意点として、鮮度が落ちたマルソウダはヒスタミン中毒のリスクがある。

食用を避けるか、鮮度が落ちたものは食べないようにしよう。

どちらにせよ、食べるのであれば釣ったらすぐに血抜きをし、内臓を取り出してクーラーでよく冷やして持ち帰るべきだ。

釣り人なら知っておきたい「釣った魚の持ち帰り方」

見分け方を覚えておこう

夏の終わりから秋にかけ、幅広い地域で釣られるソウダガツオ。

しっかりと違いを覚えて、見分けることができるようにしておこう。

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