連載 : 初心者のためのタイラバの始め方【第4回 タイラバ用ラインの選び方】

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2017年07月14日 (最終更新日:2017年08月11日)

目次

  1. PEラインの太さ、長さ
  2. PEライン購入時の注意点
  3. ショックリーダーの種類・太さ・長さについて

ショックリーダーはフロロカーボンを選ぼう

フロロカーボンはナイロンと比べて伸びが少ないため、マダイからの小さなバイトも感じることができる。

また根ずれにも強いので、ラインブレイクを防ぐためにもフロロカーボンを選ぶようにしよう。

ショックリーダーの太さ

太さの目安

ショックリーダーの太さを選ぶときは、その引っ張り強度から選ぶようにしよう。

タイラバであればPEラインの強度と、結束による強度の低下との兼ね合いによって決まってくる。

例えば「20ポンド(PE1号程度)のメインライン」とショックリーダーを、80%の結束強度を持つと言われているFGノットで結束したとする。

その場合は20ポンド× 0.8 = 16ポンドが結束部分の引っ張り強度と考えられる。

メインラインとショックリーダーの結束部分が切れてしまうと、釣行中にノットを組み直す手間が発生してしまう。

そのため、根掛かりした時などにタイラバとショックリーダーの間で切れるように、結束部分(ノット部)以下の引っ張り強度のものを使用するべきだ

1号のPEラインを使うのであれば、16〜14ポンド程度のものを選ぶと良い。

PEラインのポンド数計算方法 (※PE2号くらいまでしか通用しない計算式なので注意)

  • PEラインの号数×20=PEラインのポンド数(目安)
  • 例:PEライン0.8号×20=16ポンド

PEラインの引っ張り強度計算方法

  • PEラインのポンド数×結束強度(80%であれば0.8、70%であれば0.7)=引っ張り強度(ポンド)
  • 例:16ポンド×0.8(FGノット)=12ポンド

上記の計算をするとこうなる

  • 1号のPEラインを使用する場合:16ポンドか、14ポンド程度のフロロカーボンを選ぼう
  • 0.8号のPEラインを使用する場合:12ポンドか、10ポンド程度のフロロカーボンを選ぼう

ラインの結束に慣れて、100%近い結束強度が得られるようになれば、メインラインと同じ強度のリーダーを結束することも可能である。

太すぎるショックリーダーのデメリット

「切れなければ良い」という理由から、メインラインの強度よりも大幅に強い(太い)ショックリーダーを結束している方もいるのではないだろうか。

タチウオやサワラなど、魚の歯によって細いラインが切られてしまう場合には合理的なのだが、タイラバではデメリットとなることが多い。

まず太いショックリーダーで根掛かりしてしまうと、リーダー部から切れずに結束部、もしくはメインラインから切れてしまう。

結束部で切れた場合には結び直せばよいが、PEラインから切れてしまった場合はメインラインが少なくなってしまい釣りを続行できないこともある。

ショックリーダーは強ければよいというものではないのだ。時には切れてくれることも重要であるということを覚えておこう。

他にも、ショックリーダーが太すぎると潮の流れの抵抗を必要以上に受けすぎてしまい、タイラバの動きが安定しなくなるため貴重なバイトチャンスを逃すことも挙げられる。

ショックリーダーの長さ

タイラバでのショックリーダーの長さは3~4m程度(3ヒロ)あれば快適に楽しむことができる。

両手を軽く伸ばした長さ(1ヒロ)を3回繰り返そう。それで約3~4m程の長さになるはずだ。

キャスティングするわけではないので、PEラインとリーダーの結び目がガイドの中に入っていても特に問題はない。

現場や状況に合わせて長さを変えよう

また、天候や水深、どてら流し、シーアンカー、など状況や船の流し方によってリーダーの長さは変わってくる。場合によっては8ヒロ分のリーダーを結束することもあることを覚えておこう。

心配な場合は、お世話になる船長や経験者に尋ねてみよう。きっと優しく教えてくれるがずだ。

ライントラブルを考慮し、予備のショックリーダーを持っていくことも忘れないようにしよう。

メインラインとショックリーダーの結束については以下の記事を参考にしてほしい。

強度重視ならこれ! 「FGノット」でPEラインとショックリーダーを結束しよう!!

強度と手軽さのバランス良し! 「ノーネームノット」でPEラインとショックリーダーを結束しよう!!

最終回はタイラバの選び方

次回で最終回になるこの連載。最後はタイラバの選び方について解説する。

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