連載 : 初心者のためのタイラバの始め方【第4回 タイラバ用ラインの選び方】
タイラバゲームを始めたいけどどうしたら良いか分からない方のために、その始め方を解説していくこの連載。
第1回・第2回・第3回に続き、今回はタイラバ用ラインの選び方について紹介しよう。
目次
タイラバで使用するライン
タイラバで使用するメインラインは「PEライン」で、その先にフロロカーボンのショックリーダーを結ぶ。
このラインシステムはタイラバという釣りにおいては不動のものとなっている。
近年では、タイラバに特化したタイラバ専用PEラインも数多く発売されているため、それらを選んでもいいだろう。
使用するPEラインの太さと長さ
PEラインの太さ
タイラバという釣りは底を取ることが重要であり、細いPEラインであるほど潮の抵抗を受けづらく、底を取りやすいというメリットがある。
また、細いラインほど感度も上がるため魚からのバイトを取りやすい。
しかしPEラインが細すぎるとラインブレイクを起こしやすいという大きなデメリットもあるため、バランスの良い太さを選ぶようにしよう。
一般的にタイラバで用いられるPEは0.8~1.0号である。
九州北部など、外道として青物が頻繁にかかるようなポイントでは1.0号を巻いておいた方が良い。
PEラインの長さ
根がかりや魚の歯によるラインブレイクなど様々なライントラブルを考慮し、PEの0.8~1.0号を200m以上巻いておこう。
PEラインを200m以上巻いておけば、ライントラブルが起きてもラインの長さに余裕があるため、釣りを続行することできる。
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