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42790アクセス 2017年03月15日

どの棘が危険? オニカサゴに刺された際の応急処置と捌き方まとめ

 

毒棘を持ち刺されると強烈な痛みに襲われるため危険な魚であるオニカサゴ。味が良いので人気の魚ではあるが、釣れた後の扱いには注意が必要だ。今回は、オニカサゴに刺された際の応急処置の方法や調理の際の処理方法を解説しよう。

目次

  1. オニカサゴに刺されたときの症状、対策法
  2. オニカサゴの毒棘の処理方法
  3. オニカサゴの捌き方とおすすめの調理法

オニカサゴに刺されたときの症状

オニカサゴに刺された場合の症状として、以下のようなものが報告されている。想像するだけで身の毛もよだつ、恐ろしい症状だ。

  • 刺された瞬間から激痛が走り、数時間のたうち回る
  • 患部が熱を持ち赤、もしくは紫色になり腫れる
  • 腰のあたりまで痺れがくる
  • 重症になると呼吸困難や心臓衰弱まで起きる可能性がある

オニカサゴに刺されたときの応急処置

1.患部を清潔な水で洗い流す

刺された際に傷ができる。その傷に他の菌が入らないようにするためと、周囲の余計な毒が体に入らないようにするためにまずは清潔な水で洗い流そう。

2.患部から毒を絞り出す

患部の周辺を押して毒を絞り出す。この作業で痛みを取ることはできないので、素早く行い次の作業に移ろう。

また、トゲが折れて刺さったままの場合には、体内に入らないように慎重にピンセットなどで取り除こう。

3.火傷しない温度のお湯に患部を浸す

通常の痛みなら患部を冷やすかもしれないが、オニカサゴに刺された場合は別だ。火傷しない程度の40〜50℃くらいのお湯に30〜60分患部を浸そう。

オニカサゴの毒はタンパク質で構成されており、熱を加えることで毒のタンパク質が変性して失活し、固まる。ゆえに痛みが軽減されると共に毒が体中に広がるのを防ぐことができるのだ。

お湯は近くのコンビニからバッカンなどの容器に入れて貰うか、冬の釣りでは魔法瓶に白湯を入れて携帯しておくと、刺された際の応急処置や、飲んで体を温めるのに使えるのでおすすめだ。

また、この患部をお湯に浸す処置方法はゴンズイやハオコゼ、アカエイなどの多くのタンパク毒を持つ魚に刺された際の応急処置としても非常に有効である。是非覚えておいてほしい。

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4.病院に行く

ここまでの処置を施しても強烈な痛みが続くこともある。自力で動けたり同行者がいる場合にはそのまま病院へ、動けない場合には救急車を呼ぶようにしよう。

病院ではきちんとオニカサゴに刺されたことや症状を説明すること。体内に毒棘が残っていないか確認し、消毒、薬を処方してもらおう。

オニカサゴに刺されないためには?

刺されると強烈に痛むオニカサゴだが、まずは刺されないことが最優先。次に、オニカサゴに刺されないための対策法を紹介する。

バス持ちをする

「バス持ち」とは、魚の口の中に親指を入れて下顎を掴む持ち方。口の大きいブラックバスを持つ際に広く行われているのでこのように呼ばれている。

オニカサゴも口が大きく、それほど鋭い歯はもっていないため、バス持ちをすれば刺される心配はない。胴体を持ったり鰓に指を差し込むのは極めて危険である。

フィッシュグリップを使用すれば、魚体に触れる必要もないためさらに安心だろう。

厚手のゴム手袋を着用する

厚手のゴム手袋を毒棘が貫通しないわけではないが、釣った直後やクーラーボックスから取り出す際など、うっかり軽く触れてしまったときなどには十分な対策法となり得る。

シメたあとで動かないからといって、不用意に毒棘付近を触らないように注意しよう。

毒棘を取り除く

毒棘があるならば取り除いてしまえば、刺される心配はなくなる。釣り船によっては釣った後に切り落としてくれる場合もあるが、自分でも処理できるようになった方がよいだろう。

釣った直後に取り除けば最も安心だが、その際には海に捨てるか飛び散らないように注意しよう。船中に散乱したトゲに刺されては元も子もない

毒棘の取り除き方は次ページで詳しく解説する。

【次ページ:オニカサゴの毒棘の処理方法】

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