釣り人なら知っておきたい魚の雑学!「魚の産卵方法」について

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2015年10月07日 (最終更新日:2018年03月19日)

魚の保育行動

体内受精をする魚や沈性卵を産む魚による保育行動は、どこで子育てするかによって以下の3種類の方法に分けることができる。

  • 見張り型
  • 体外運搬型
  • 体内運搬型

それぞれの方法や魚を見てみよう。

見張り型

魚の保育行動のなかで最もよく見られるのは見張り型。これは海底にある岩や海藻に産み付けられた卵や自分の周りにいる仔稚魚を保育する方法だ。

親は卵が孵化するまで新鮮な水をあおって世話したり、外敵を追い払って防衛する。

身近ではカワハギなどが見張り型の魚だ。動画では産卵した後に周囲を泳ぎ外敵から卵を隠すための砂をかけている。

体外運搬型

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出典:アオスジテンジクダイの産卵 | Field Note  - 屋久島の海と川の記録 –

卵や仔稚魚を親自身が抱えて保育する方法を、体外運搬型という。親の体表に卵をくっつけたり、口や専用の器官に子どもを入れて保育する方法をいう。

この方法をとる魚ではテンジクダイなどが有名だ。

上の写真は卵を口に入れ保育するテンジクダイのメス。オスは卵が落ちないように見張る。

体内運搬型

交尾により体内受精をして、卵や稚魚を腹のなかで保育する方法を体内運搬型という。

体内受精をするサメやエイなどの軟骨魚類やウミタナゴの仲間で見られる。動画は貴重なオオタナゴの出産シーンだ。

釣り人にも無関係ではない魚の繁殖

魚の繁殖方法は多種多様で興味深いものが多い。

産卵周期が釣果に関係しているなど、釣り人にとっても無関係ではないので知っていて損はないだろう。

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