【使用インプレ】高耐久&コストパ良好な磯靴・シマノ「ゴアテックス・カットラバーピンフェルトシューズ・リミテッドプロ」を紹介!一足で5シーズン目に突入!
磯(ロックショア)といえば平らな場所は無いに等しく、ゴツゴツとした岩肌であったり、濡れてツルツルと滑りやすい状態であったりと、転倒や滑落などの危険が常にともなう。
そこで釣りの安全を担保するための必須アイテムが磯靴とフローティングベストなのだが、磯靴は磯特有の足場の悪さから消耗が非常に激しい。
今回は、頑強かつソール部分の交換が可能なシマノ「ジオロックソールタイプの磯履」を紹介しよう。
これぞハイコストパフォーマンス「シマノ FS-163J」
靴本体の耐久性が高い
今回紹介する磯靴はシマノの「ゴアテックス・カットラバーピンフェルトシューズ・リミテッドプロ FS-163J」だ。
愛用し続けて5年目に突入するため靴本体は正面の帯状(黄色)のラインが少々色褪せし、つま先などに小キズは増えたものの形崩れは一切ない。
釣行後は水洗いした後に天日干し程度だが、嫌なニオイもなく今後も活躍してくれそうだ。
※愛用し続けて5年目に突入するため現在は廃盤となっているが、モデルチェンジした製品(FS-175R)は健在なので、気になる方は最新のものをチェックしてほしい。
コストパフォーマンスの良さ
使用頻度や場所にもよるが、早い方では1〜2年で磯靴を履き潰すというアングラーもいるだろう。
磯靴は決して安い買い物ではないため、その度に買い換えるとなると出費のダメージも大きい。
本製品のジオロックソールはソール部分だけをユーザー自身で交換でき、工賃もかからない。
もちろん磯靴を新規で購入するよりも安価なので、コストパフォーマンスが非常に高い製品といえる。
気になるソール消耗の度合いは?
筆者の使用頻度は、オフシーズンを除き月1~2回渡船を利用した沖磯や地磯での釣行で、ソールの交時期は年0.5~1回程度だ。
毎回、長時間の磯歩きをするような釣行でなければ、ピン自体がすぐに劣化するという事はないだろう。
磯靴は安全のために着用する装備であるため、ソールの交時時期はこまめに気にすることをおすすめする。
ジオロックの固定方法
ジオロックソールの固定方法は、靴の底面とソールを全面マジックテープのような機構で固定している。
そのように聞くと不安に思う方もいるかもしれないが、履いてみると固定に対する不安はなくなるはずだ。
どうしても心配な方は、最寄りの釣具店でジオロックソールの確かなロック具合をその手で確かめてほしい。
ジオロックソールの交換方法
ソールの後ろからマイナスドライバーを差し込むことで、誰でもかんたんにソール交換ができる。
マイナスドライバーさえあれば釣り場でも楽に交換できるため、車やバッグに予備のソールを保管しておいてもいいだろう。
ソールのレパートリーも素晴らしい
出典:ジオロック交換ソール 対応サイズ表とジオロック(マジロック)交換ソール対応種類 | シマノカスタマーセンター | SHIMANO
ソールの種類は釣り場や趣向で選べるよう、さまざなタイプが用意されている。
ソールさえ交換すれば、ほぼすべての釣り場に最適な靴に変身するといえばスゴさが伝わるだろうか。
上記で紹介したように交換の手間はほぼないため、面倒くさいと感じることもないはずだ。
信頼できる磯靴を見つけよう
今回紹介した通り、シマノの「ゴアテックス・カットラバーピンフェルトシューズ・リミテッドプロ FS-163J」やジオロックソールは信頼のおけるアイテムといえる。
本記事が磯靴の購入を考えている方の参考になれば幸いだ。