暗闇でも目立つオリジナルカラーが大活躍!ベイトをたらふく食べた青物がヒットするも・・・

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2020年01月07日

年末が近づくと「季節ハタハタ」の接岸はいつかと気になりそわそわしだす時期。

毎年のことながらハタハタを釣らなきゃいけないのもあるが、ハタハタを追って来る「ヤツら」の存在が一番気になる。

今年の季節ハタハタの接岸は早いというニュースを聞いて、タックルやルアーのチェックなど、いつでも行けるように準備を済ませる。

それに前回の投稿に登場したこの子。

初冬の日照時間は短く、薄暗い時間が多い。

薄暗い時間でも使えるカラーが欲しいなぁ〜と思ったのがきっかけで塗ったカラー。

今回は自分の塗ったカラーで「ヤツら」が釣れるか。

そんな内容。

今回のコンセプトは「マズメ時に目立つカラー」!ベリーをブラックカラーにした意味とは?

夜からポイントへ

釣行日前日の夜からポイントへ向かう。

天気予報とは全く違う吹雪と凍結路面に移動にかなり時間がかかってしまい到着が遅れ、仮眠の時間が削られる。車の座席に座ったままウトウトしていると外から大きな波の音が聞こえてくるので、安全を優先して明るくなってからエントリーすることにした。

波を被らない釣座に入り、釣りを開始するが全く反応が無い。

一箇所目はさっさと切り上げて二箇所目に移動する。その途中、前日の移動疲れのせいか長めに休憩してしまい気がつけば到着時間が夕方直前になってしまった。

「やれても1時間ちょいかな〜」

まぁ、明日もやれるし、下見だと思ってエントリーの楽な釣座に入る。隣にはハタハタ釣りのおじさんがいて、釣果を見せてもらうとハタハタをバケツ一杯。釣っていた。

ハタハタタックルも持って来ていたので狙いを変更しようかと思ったけど、浮気をするとろくなことがないので我慢。

沖合いを見ると届くか届かない距離に潮目。

絶対そこなんだけど…微妙に届かない!

風は追い風なので、タイミングを合わせてキャスト!よし!届いた!!

魚からの反応アリ

するとグングングンと大きく首を振る感触。

少し送り込んでから合わせを入れ瞬間にスポッ…。

マジ!?

バレちゃった。でも、まだ釣れそうな感じがするので悔しいという感覚はなかった。

が、その後反応が無い。

少しづつ移動をして狙いの潮目まで届くポジションの立ち位置まで来たが、暗くなり始めこれ以上は危ないから一投だけして帰るつもりで投げる。

ルアーが潮目に着水する。

糸ふけをとり、ルアーにロッドの動きが伝わった瞬間に爆発する水面。

上がった水柱が風にかき消されたかと思ったらロッドに衝撃が伝わり強烈に走りだす。

「げ!?」

下見のつもりで来たもんだからランディングツールも暗くなってからのヘッドライトも持って来てない。でも掛けてしまったもんはしょうがない…やるか。

ファーストランを止めた後はすんなりと寄って来たが、ここからが問題。ヤツらは最後に横走りをする。引き波に合わせて逃げ切ろうと強烈に抵抗する。

グリップエンドを足に据えてそれに耐えることしばらく。魚体が薄っすら見えるまでヤツが足元まで寄ってきた。そこで最後の抵抗といわんばかりにリーダーを岩に擦り付けるように潜る。

ビンビンと擦れる嫌な感触…。

もう擦られまいと魚体をリフトすると波に揉まれて一瞬魚体が沖に出た。リフトしたまま次の波が来る時まで耐える。

次の波が来た時がチャンス。

波に魚を乗せたままランディング可能な足場に一旦上げたが立ち位置が悪く海に戻っていく魚体。

立ち位置を変えて再挑戦。急ぎたい気持ちはあるが暗くて足元がよく見えないので確かめながら次の場所に立ち波を待つ。

今だ…。

同じように波に合わせて魚体をずり上げる。

今度はしっかり乗り上がり海に戻らなかった。

魚を見るとガチッとルアーが顔に掛かっていたので、ルアーを掴み波の来ない場所まで運び小さくガッツポーズ。

「ふぅ…なんとかなった…」

やりとりを見てた人が近づいてきて「鱸かと思ったら鰤かい!暗くても釣れるんだね」なんて言われたが、内心は「暗い時でも釣れるように塗った色ですもん」と胸を張る。まぁ、たまたまって部分も大きいんでしょうけどね。

この後は鰤を持ち帰り、後で美味しく頂くために下処理をして余韻に浸りながら夜を過ごした。

翌朝、追加の一本を狙おうかと思ったが前日の余韻があり早めに納竿する事にした。

今思えば釣った時、せめて下処理前にちゃんと写真撮っておけば良かったと後悔。

でも、まぁ、証拠より思い出。

唯一の証拠で最高の思い出は傷だらけになって頑張ってくれたこの子。これで充分だな。

いや〜〜、うん。良かった。

この記事を書いた人

Aji-can

Aji-can

独自の考えでオリジナルカラーを創出する実釣主義のルアーペインター。「答えは常にフィールドにある!」がモットー。
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