【実釣インプレ】ダイワの「エメラルダスMX 68XUL-S」を使ってみた!ありそうでなかったヒイカ専用エギングロッド
ダイワから2019年7月に発売されたエギングロッド「エメラルダス MX68XUL-S」。
今までありそうでなかった業界初のヒイカ専用ロッドだ。
今回はそんな注目のアイテム使用してきたので、インプレをお届けしていこう。
エメラルダスMX 68XUL-Sの特徴
ヒイカといえば、アジングロッドやメバリングロッドを流用して楽しんでいる方が多いだろう。
エメラルダスMX 68XUL-Sはヒイカ狙いにフォーカスし、快適な使用感を求めて専用設計されたロッドだ。
6フィート8インチのショートレングスモデルとなっており、一般的なエギングロッドとは全くといっていいほど使用感が異なる。
小型エギの操作性が良い
ヒイカエギングでは大きなシャクリは必要なく、トウィッチを中心とした細かなアクションでアプローチする必要がある。
エメラルダスMX 68XUL-Sは一般的なライトゲームロッドよりも先調子気味となっており、超小型のエギも思いのままに操作できる設計だ。
ヒイカのアタリがわかる
ヒイカのアタリは非常にが小さく、気づかぬうちに釣れてしまったということもあるだろう。
さらにヒイカは夜釣りがメインとなるため、目視でアタリをとることも難しい。
エメラルダスMX 68XUL-Sはヒイカの繊細なアタリをしっかりと手元に伝えてくれるため、今まで以上にゲーム性の高いライトエギングを楽しめる。
アジングでも活躍
エメラルダスMX 68XUL-Sは、ヒイカだけではなくアジングにも流用できる。
専用ロッド顔負けの高い感度を持っており、1g以下のジグ単の釣りも快適にこなせてしまう。
ヒイカの回遊がみられないときは、タックルをそのままにアジングを楽しむのもいいだろう。
アオリイカエギングは使用不可
エメラルダスMX 68XUL-Sで使用できるエギは、1.5号から2号までとなっている。
同社のエギングブランドであるエメラルダスシリーズからの展開であるが、アオリイカ狙いには使用できないスペックだ。
あくまで同モデルはエギングロッドではなく、ライトゲームロッドという位置づけであることを覚えておこう。
新ジャンルのライトゲームロッド
エメラルダスMX 68XUL-Sは先調子気味のアジングロッドといった感じで、今までになかった使用感のライトゲームロッドだ。
ヒイカのシーズン外の時期でもあらゆる釣りに流用できるため、一本持っておいて損はないだろう。
同製品の購入を検討している方へ、本記事のレビューが参考になれば幸いだ。