「釣りたい気持ち」がガイド心に火をつける!清流の川鱸アテンド釣行記

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2019年07月31日

ある日、友人から「県外の後輩が秋田で川鱸狙ってみたいらしいんですけど、ガイドいいですか?」と連絡が入る。

「俺の知ってるところでよければ」と快諾。

後輩君と話をしてみるとタイミングはこちらに合わせてくれるとの事なので、天気と状況をみて釣れる日を選ぶ事にした。

狙いは当然「雨後」。

雨を待って、釣行日を決めて集合。

今回はゲスト2人だと聞いてたけど、まさかもう1人が釣りガールだったとは…。

先に言ってくれよ〜!髭ぐらい剃っていったのに!!

それはさておき、まずはミーティングから。

俺がこの時期よく使ってる10㎝前後のミノーとシンペンルを見せて、ルアーセレクトや回る場所など2日間の釣行プランを説明する。

ゴールデンタイムのタマヅメまで時間があるので、とりあえず一箇所目はローケーション優先のポイントから。

2人とも普段のポイントと違い過ぎて困惑してたけど、景色がいいと感動してくれたのでガイドとして満足。

そして、ゴールデンタイム突入。

実績の高いポイントに移動。

瀬が絡む流れの緩急のあるポイント。

狙い目は流れに緩急のスポット。そこを狙えば一撃だよ!!さぁ、頑張って!!

と、励まして俺は2人から離れて見守りつつキャストすると、

ガツッ!!

あ!

本命じゃないからセーフ…だろう。

一応2人に報告して竿を置いて見守る。

時々レクチャーしながら頑張ってもらうも、いまいち反応が無いので移動。

次のポイントは川の中ほどまで立ち込んで、川の中にある駆け上がりを狙うポイント。

駆け上がりに魚がついて無ければ、足元で釣れるから最後まで気を抜かないでね〜とアドバイスして、一番良い場所に立ってもらう。

そして、流れはどんなものかと自分もキャストすると…あ!

なんだか申し訳ない。

でも、まだ釣れるから頑張って!!

と、立ち位置を譲ってヒットしたパターンを教えて2人を見守る。

2人ともなかなか苦労していたようだが、しばらくすると釣り男君にヒット!!

ランディングに駆けつけキャッチ!!

銀ピカボディーのパワーファイター!

羨ましい一本!釣り男君おめでとう!!

この一本で釣り男君に弾みがついたのか、次に移動したポイントでもしっかりキャッチ。食わせ方も申し分ない一本を釣って1日目のガイド釣行は終了。

釣りガールさんはワンバイトだけだったらしい。

ガイド釣行2日目

仮眠をとってから2日目はゆっくりスタート。

中流域の大場所が最初のポイント。

根掛かりが多いので、根掛かりの少ない立ち位置に立ってもらいのんびり釣り男君には楽しんでもらう。

もう1人のゲストの釣りガールさん。

初日はワンバイトだけだったので、居れば一撃な立ち位置に立ってもらうが無反応。

こっちもいいよ、あっちもいいよと色々アドバイスするも反応がない…。

う〜〜む。

釣れない流れに飲まれてる感じなので、昼休憩で気分転換。おススメのラーメンの話をしたり、温泉の話をして気分を切り替える。

よし!次のポイントでサクッと釣って温泉とラーメンだ!!そうしよう!!

ご褒美作戦でラストスパート!

テンション高めで川に向かい、一番良い場所に立ってもらいキャストしてもらう。

俺はのんびり川の中を散歩しながら、2人を見守る。が、しばらくしても竿が曲がらない…。

うん。

そろそろだろう…。

たまらず釣りガールさんに声をかけた。

「どうする?今上がれば温泉もラーメンも楽しめるよ?」

「悔しいです。釣りたいです。」

彼女は笑顔でそう言ったが、昨日からの釣行で相当辛いはず。でも、釣りたいというならその思いに応えなければいけない。

時間的に次が最後。

タマヅメが狙い目のポイントに案内する。

ポイントに着いて、狙いをアドバイスするとすぐに釣り男君にヒットするもバラし。

肝心の釣りガールさんには反応がない。

先に魚を掛けた釣り男君がアドバイスしてくれていたので、俺は辺りの散策。ふと振り返ると釣りガールさんの竿が曲がってる!!

よし!いいぞ!

サポートに駆けつけて見事キャッチ!!

いや〜〜〜〜本当によかった!!

サイズもコンディションも申し分ない執念の一本!!最高だ!!!

通い慣れたフィールドと違って分からないこどだらけだったろうけど、最後まで諦めずに頑張ってくれてありがとう。

努力は必ず報われる。

そう心から思えたガイド釣行2日間。

感動をありがとう。

この記事を書いた人

Aji-can

Aji-can

独自の考えでオリジナルカラーを創出する実釣主義のルアーペインター。「答えは常にフィールドにある!」がモットー。
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