夏は河口ライトプラッギングがアツい!安近短で楽しめるルアーフィシングとは

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2019年07月26日 (最終更新日:2019年09月18日)

夏はさまざまな魚が狙える季節だが、暑さとの戦いを強いられる日も多くなる。

丸一日釣りをするのが厳しい季節には、近場かつ短時間で楽しめる釣りをおすすめしたい。

今回は夏にピッタリのルアーフィッシング「河口ライトプラッギング」の楽しみ方を、実釣を交えながら解説していく。

目次

  1. 河口ライトプラッギングとは
  2. 河口ライトプラッギングのタックル
  3. 水面炸裂が病みつきになる!トップウォーターを狙ってみよう
  4. 魚の目線を変える一手!中層を狙ってみよう
  5. トップでは狙えない魚が狙える!ボトムを狙ってみよう!
  6. 総括・使用したアイテム

河口ライトプラッギングとは

河口ライトプラッギングとは、河川の最下流域を舞台にしたルアーフィッシングだ。

ライトタックルと小型プラグというシンプルな道具を使用し、シーバスやチヌ、メッキといったフィッシュイーターを対象魚とする。

この釣りの最大の魅力は、安・近・短の三拍子が揃った手軽さにある。

都市部の近くにも好ポイントが存在するため、遠征をしなくても近場のポイントで楽しめる

出勤前や仕事終わりなど、ちょっとした空き時間にチャレンジしたい場合にもおすすめの釣りだ。

河口で魚がよく釣れる理由

河口は川からの豊富な栄養分が流れ込んでおり、それらの栄養分をエサとするプランクトンが非常に多く発生するエリアだ。

そのためプランクトンをエサとする甲殻類や小魚が集まりやすい環境が出来上がっている。

すなわち、河口は食物連鎖の上位であるフィッシュイーターにとって格好のエサ場となっている。

多くの魚が捕食を目的として侵入してきており、ルアーに好反応を示す個体が多いのが特徴だ。

魚さえいれば反応を得られる可能性が高いため、初心者でも退屈することなく楽しめるだろう。

河口ライトプラッギングのタックル

ロッド

河口ライトプラッギングは、使用するルアーも釣れる魚もさまざまだ。

したがってあらゆるルアーの操作性が良く、なおかつ大型魚にも対応できるバーサタイルロッド(万能ロッド)が適している。

手持ちのロッドを流用する場合は、エギングロッドや硬めのライトゲームロッドなどを選ぶとよいだろう。

今回の釣行では、ゼニス[ZENITH]から発売されているバーサタイルロッド「シュレム 802ML / 902ML」を使用した。

ライトゲームからエギング、ライトショアジギングまで、1本であらゆる釣りに対応したバーサタイルロッドだ。

河口ライトプラッギングでは予期せぬ大型魚が掛かり、キャッチできず悔しい思いをすることもある。

シュレムのブランクスは中弾性カーボンを採用しており、ランカーサイズのシーバスとも戦える粘り強さを持つ

魚の走りを気持ちいいほど吸収してくれるため、大型魚とのファイトでもバラシを恐れず安心してやりとりができる。

シュレムは粘り強さだけではなく、穂先感度と操作性の良さを兼ね備えているのも大きな魅力だ。

水中の変化を的確に感じ取り、ルアーを思いのままに操れる。

あらゆるアングラーの手に馴染みやすく、使っていて楽しさを感じられるロッドといえるだろう。

リール

リールはスピニングリールの2000〜3000番を使用。

普段ライトゲームやエギングで使用しているものをそのまま流用できる。

今回は、オクマ[okuma]から発売されているスピニングリール「エピクサー XT」を使用した。

定価1万円を下回るリーズナブルな価格であるが、上位機種並の性能を備えた高いコストパフォーマンスを誇る。

ライトプラッギングでは小刻みなロッドアクションを多用するため、手首への負担を軽減できる軽量のリールが望ましい。

エピクサーXTは独自の軽量カーボンボディを採用しており、大幅な軽量化に成功している。

今回使用した「エピクサーXT 20」はわずか208gであり、長時間使用しても疲れを感じさせない重さだ。

ライトプラッギングでは細いラインを駆使するため、スムーズに作動する高性能のドラグが欠かせない

エピクサー XTのドラグは同社独自のシステムを採用しており、魚の走りに合わせてきめ細やかに作動する。

実売1万円以下とは到底信じられないほどの性能であり、大型魚の急な走りにも冷静に対処できた。

ライン

メインラインはPEラインの0.4〜0.6号を巻いておこう。

ライトプラッギングでは細いラインを使用するため、水の抵抗が少なくルアー本来の性能を存分に発揮できる。

ショックリーダーは8〜14lb程度のフロロカーボンラインを50cm〜1mほどセットしておこう。

トップウォータープラグで狙ってみよう

河口ライトプラッギングの一番の醍醐味といえば、水面炸裂のバイトが楽しめるトップウォーターゲームだ。

ルアーは水飛沫でアピールできるポッパーや、弱った魚の動きを演出できるペンシルなどを使用する。

トップウォータープラグでの釣り方

トップウォータープラグはただ巻きではなく、アングラーの細かなロッドアクションで魚にアピールする。

ポッパーであれば竿先を強く動かして水飛沫を上げる「スプラッシュ」、ペンシルであれば竿先を細かく震わせて左右に動かす「ドッグウォーク」を主体に誘いを組み立てよう。

トップウォータープラグで釣果を上げるコツは、着水後すぐにアクションをしないこと

着水の衝撃で一時的に周囲の魚を散らしてしまうため、着水後の波紋が消えてからアクションを開始するように心がけよう。

メインターゲットはシーバス

ペンシルで下流の堰付近を狙うと、シーバス(セイゴ)がヒットした。

シーバスは日本全国の河川や河口に生息しており、ライトプラッギングのメインターゲットといえる魚だ。

今回釣れたのはセイゴサイズであるが、時折70cmを超えるような大型が掛かることもあるので気が抜けない。

淡水魚も釣れる

次はポッパーで対岸の際を狙うと、大型のナマズが登場。

河口からさらに上まで遡ると、海水魚だけではなく淡水魚のフィッシュイーターも同時に狙える

ナマズの他にもニゴイやマルタウグイ、ブラックバスといった魚が食ってくることも珍しくない。

夏はトップゲームのハイシーズン

別の河川では、トップウォーターゲームの大本命であるチヌ(クロダイ)がヒットした。

夏のチヌはエサを求めて河川へ積極的に侵入してくるため、一年の中でもっともルアーで釣りやすいシーズンといえる。

今回の釣行では出会えなかったが、この他にもメッキやコトヒキなどもトップウォータープラグで狙えることを覚えておこう。

中層を狙ってみよう

トップウォータープラグへの反応が薄れてきたら、アプローチするレンジを少し下げてみよう。

表層のルアーに反応しない魚はミノーやシャッド、シンキングペンシルなどを用いるのが一般的だ。

強いアピールにはシャッドを、スローに誘いたいときはシンキングペンシルといった具合でルアーを使い分けよう。

中層の狙い方

中層を狙う際のアクションは、ただ巻きがメインとなる。

水深の深いポイントではロッドを下向きに、干潮時や水深が極端に浅いエリアの場合はやや立て気味にして巻くのがコツだ。

水面直下でヒット

シンキングペンシルをキャストすると、水面直下でダツが襲いかかってきた。

ダツは好奇心旺盛な魚であり、エサとなる小魚を追って積極的に汽水域へ侵入してくる

非常に危険な歯を持っているため、釣り上げた後の扱いには十分注意しよう。

トップに反応しない魚にも有効

引き続きシンキングペンシルで中層を探っていると、沖のブレイクラインに差し掛かったところでセイゴがヒット。

トップウォーターへの反応が鈍くなった魚も、攻めるレンジを下げるとすぐに口を使うことがある

ミノーやシンキングペンシルは魚の目線を変えられる有効な一手となるため、河口ライトプラッギングでは欠かさず準備しておこう。

ボトムを狙ってみよう

トップから中層までを一通り探り終わったら、ボトムを狙えるクランクベイトやバイブレーションなどをキャストしてみよう。

河口のボトムにはマゴチやヒラメ、ハゼなどさまざまなフィッシュイーターが潜んでいる。

ボトムの狙い方

ボトム狙いの際はロッドを下に向け、ルアーを引きずるようなイメージで誘う。

基本アクションはただ巻きでよいが、リトリーブを一瞬止めて食わせの間を与えるのも効果的だ。

また引きずった際に生じる砂煙も有効な誘いになることを覚えておこう。

根掛かり対策を万全に

ボトム狙いの釣りは根掛かりがつきものであるが、そのようなポイントには魚も多く生息している。

ゴロタやカキ殻などが点在するポイントは、ダブルフックやシングルフックに付け替えて狙ってみよう。

河口でのボトム狙いにおいては、根掛かりを上手に回避することが釣果に直結するといっても過言ではない。

クランクベイトで牡蠣殻の周辺を狙うと、良型のハゼがヒット。

ハゼはエサ釣りのイメージが強い魚だが、クランクベイトや小型バイブレーションなどにも好反応を示す。

思わぬ高級魚もヒット

引き続きクランクベイトでボトムを狙っていると、小型のマゴチが食ってきた。

マゴチは沖釣りで人気の対象魚である一方、夏場はエサを求めて積極的に河川に侵入する魚だ

河口のボトム狙いではこの他にも大型のチヌや、運が良ければヒラメがヒットすることもある。

夏は河口ライトプラッギングがアツい

河口ライトプラッギングは安・近・短の三拍子がそろった初心者にもやさしい釣りだ。

手軽でありながらゲーム性が高く、アングラーを熱くさせる要素が詰まっている。

本記事を読んで興味を持った方は、熱中症に気をつけながら河口ライトプラッギングにチャレンジしてみてほしい。

使用したアイテム

ゼニス「シュレム」

オクマ「エピクサー XT」

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※ 50音順

オクマ

1986年、台湾・台中市で設立。その優れた性能、コストパフォーマンスとデザイン性で、アメリカ、ヨーロッパをはじめ世界約90カ国で絶大な人気を誇る。「世界中のアングラーへ最高の体験と感動を提供する」という理念のもと、今もなお進化し続ける釣具の総合メーカー。

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ゼニス

1996年、本州の西の端、日本海と瀬戸内海の二つの海に囲まれた山口県下関で、ゼニスは生まれました。 以来、20年以上に渡って、大型の青物はもちろんのことクエ等の巨大魚にもしっかり対応できる“どこまでも粘る強い竿”をコンセプトに、釣り味を大切にした竿作りを続けてきました。 現在ではビッグゲームモデルだけでなく、タイラバなどのライトゲームやショアゲームも含めた幅広いアイテムをラインナップし、お客様に喜ばれる高品質なロッドを作り続けています。

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